アプロ総研の健康経営

さて、みなさんは「健康経営」という言葉はご存知でしょうか。
近年、健康経営が企業経営において重要な要素として注目されています。これは、従業員の健康と幸福を積極的にサポートするアプローチであり、企業が継続的な成功と成長を達成するための重要な手段ととらえられています。

健康経営とは?

  1. 従業員の健康促進
    健康経営の基盤となるのは、従業員の健康促進です。従業員が健康であれば、労働生産性が向上し、チーム全体のパフォーマンスも向上します。企業は、健康促進プログラムや定期健康診断などを通じて、従業員の健康状態を支援し、健康な職場文化を醸成します。
  2. 職場環境の改善
    健康経営では、職場環境の改善も重要な要素です。快適で安全な職場は、従業員のストレスを軽減し、創造性と生産性を高めます。適切な照明、エルゴノミクスに基づくデスクや椅子、リラックスできるスペースの提供など、労働環境を整える取り組みが求められます。
  3. ワークライフバランスの尊重
    健康経営では、従業員のワークライフバランスを尊重することが求められます。適切な時間管理や休息の確保、フレキシブルな勤務制度の導入などが、従業員の幸福感と働きやすさに寄与します。
  4. 社会貢献とCSR活動
    健康経営は、企業が社会的責任を果たす手段としても位置づけられています。企業は地域社会への貢献や環境保護活動など、社会的責任を果たす取り組みを行うことで、従業員の幸福感や企業の社会的評価を向上させます。
  5. 従業員参加とコミュニケーション
    健康経営の成功には、従業員の積極的な参加とコミュニケーションが不可欠です。従業員が健康促進プログラムに参加し、フィードバックやアイディアを提供することで、健康経営がより効果的に機能します。 

アプロ総研は健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定を受けています。
ここで、アプロ総研の健康経営についての取組事例をご紹介させて頂きます。

アプロ総研の取組事例

■ラジオ体操の実施■
毎日15時にラジオ体操を実施しています。ラジオ体操は簡単で誰でも参加しやすく、また短時間で効果的な運動を行うことが出来る運動です。デスクワークでありどうしても同じ姿勢になりがちな職種なので、肩こりや腰痛の従業員が多くいましたが毎日行うことで、それらがとても改善されました。また体操中には会話も飛び交い、従業員の健康促進とともにコミュニケーションの機会が生まれました。少し眠くなったりもする時間帯に行うことでリフレッシュ効果もあり、とても人気の取組です!取り組み始めた頃はミーティングなどの予定と重なってしまい参加出来ない従業員もいましたが、忙しいスケジュールの中でも短時間で取り入れやすい取組なので、今ではラジオ体操に参加してからミーティングを始めるようにするなど従業員全員の参加する意識が高まりました。

■年2回のウォーキング大会■
2022年10月から年2回ウォーキング大会を実施しています。このイベントは、毎日のラジオ体操に加えて、更なる健康意識向上やコミュニケーション促進を図るために企画しました。過去2回は10月・4月のとても気持がちよく過ごしやすい季節に大阪城公園で実施しました。事前に大阪城公園のウォーキングルートを調べ、一応コースも用意しスタートしましたが、スタート間もなくアプロ総研社長の自由なルートに変わっていました‥笑 ですが、どこを歩いても新鮮な空気と緑豊かなコースで自然の息吹を感じながらウォーキングが出来ました。途中には自然と市街地のバランスが取れたエリアがあったり、大阪城をバックに写真も撮ったり、多くの観光客の中、スポーツウェアの健康的な不思議な集団でウォーキングを楽みました。木陰はとても涼しい季節でしたが、少し汗ばむくらいにウォーキングを楽しんだ後には、何と社長からランチのご褒美が!ウォーキングを楽しんで清々しい気持ちで頂くランチは格別でした!ちなみに、第2回はウォーキングをして焼肉のご褒美を頂き、食後またスタート地点までウォーキングで戻るというコースでした!たぶんみんな体重はプラスになったはずですね笑 ウォーキング大会は土曜日の開催という事もあり、参加人数は少し寂しく参加者を増やすにはどうすれば良いかという課題も見えました。今後も継続していくにあたりもっと工夫したいな、もっと楽しくするにはどうすれば良いかなど、従業員の意見なども集めたいと思います。今後も定期的にこのようなイベントを企画・実施し参加者も増やすことで、より良い職場環境の構築を目指していきたいと思っています。

以上がアプロ総研の健康経営の取組事例の一部でした!
これからも色々な試みをご紹介していきたいと思っております。

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