「Shopify」と「YouTube」が連携した何ができるの

こんにちは。アプロ総研代表の李重雄です。

2022年7月20日に「Shopify」がYouTubeとパートナーシップを締結したと発表がありました。日経新聞にも掲載されていたので、気になってる方は沢山いると思います。
「Shopify」と「YouTube」が連携した何ができるのか、開設していきたいと思います。

今回は李重雄の個人的見解が多いので、矛盾してる事があっても気にしないでください。

Googleの戦略

ここ数年、GoogleとAmazonは仲が悪いと言われています。発端は2017年頃にAmazonのサービスをyoutubeの利用規約違反で使えなくなった事かららしいです。
詳しく知りたい方は「AmazonがEcho Show向けに提供 Youtubeアプリ」で検索して見てください。
李重雄も詳しい事は知りません(笑)

Googleはshopifyなどと連携してEC強化を行い、Amazon以上のサービスを提供すると発表していました。今回のshopifyとyoutubeの連携はその連携のうちの一つになります。

世界的企業のGoogleとAmazonでシェア争いをするのは仲が悪いとか関係なく当たり前の事だと思っています。

個人的な見解ですが、「Shopify」と「YouTube」の連携はもっと早くに発表されると思っていましたが、想定より時間がかかったと思っています。
「Shopify」と「Instagram」との連携しているので、次は「tiktok」との連携もあると思っています。
「YouTube」以外にも「Shopify」との動画連携は楽しみです。

「Shopify」と「YouTube」の連携ですが、日本の各種ECツールも今後連携していくと思います。
グローバルで展開している「Shopify」が一番早いのは間違いございませんが、日本のEC会社さんも最高です。

「Shopify」と「YouTube」の連携で何が出来るのか

一言で言うと「YouTube」上にEC機能が付与されます。Instagramのインスタショッピングをイメージして頂くとイメージしやすいと思います。
ただ、まだグローバル展開なので日本版にローカライズされるのは少し先になりそうですね。

「Shopify」は販売チャネルを複数持つ事が出来ます。ECサイト以外にFacebook、POSなど多種多様なチャネルが存在します。その中に「YouTube」も追加される形になります。
ただ、これには大きな利用条件があります。

一番大きなルールとして「YouTube」のチャンネル登録者数が 1,000 人を超えている、または公式アーティスト チャンネルである。

と記載がありました。
詳しくはこちらを御覧ください。
https://support.google.com/youtube/answer/12257682

ちなみにアプロ総研もyoutubeチャンネルを保有しています。

アプロ総研 youtubeチャンネル

※2022年8月3日時点で104名でした。1000人まで残り900名。皆様チャンネル登録よろしくお願いします。

「YouTube」で1000人以上はアプロ総研みたいな弱小番組にはハードルは高いですが、理にかなっていると考えてます。
「Shopify」と「YouTube」で連携する事はECでの売上を上げていく事が狙いです。
そうなると1000人で購入の転換率が1%だった場合10人しか売上が上がりません。もっとシビアな数字で見ると1000人でライブストリーミングを視聴してくれる人を3割と過程すると視聴者は300人になります。300人の1%で考えると3人です。

ECで売上を上げる為には集客が大事です。「Shopify」と「YouTube」を連携しても売上が上がらない問題を避けるにはチャンネル登録者数1000人は打倒なラインだと思っています。

「Shopify」と「YouTube」の連携で出来る事


1.ライブストリーミング中に商品購入する事が可能。「YouTube」を見ながら購入完了まで可能。

2.「Shopify」側で在庫管理など販売管理が可能。売上情報も即時連携

「Shopify」の公式サイトでも説明があるので、詳しくはこちらを御覧ください。
https://www.shopify.com/jp/youtube

「Shopify」と「YouTube」の連携で起きる未来

EC業界は日々進化しています。まだまだEC業界は20年前後と歴史が浅い業界です。他の業界は数百年、数千年と考えると子供みたいです。
購入者とのタッチポイントが増えると言うことはお店として管理する事が大変になります。
EC業界で携わっていくには、日々勉強してトレンドをキャッチする必要があります。

その前に大前提を忘れないでください。自信のある商品を販売している自負は必ず持ってください。良い物を販売しないとどれだけテクニックがあっても潰れます。

なのでEC業界は今後一発屋が増えると予想しています。白いタイ焼き、タピオカなどブームになるとお店が増えて、数か月で無くなっていったと思います。EC業界も同じようにブームにのった店舗が一発成功させるけれども、長続きしない店舗が出てきます。
「Shopify」と「YouTube」の連携だったりと売り方は豊富になっていきます。その為に売るテクニックだけを磨いて、良い商品作りを疎かにしないでください。

出来るだけEC業界では一発屋を出したくありません。ずっと長く続くECサイト運営をしてほしいです。
はい。営業です(笑)ECサイト運営に不安がある場合はアプロ総研にいつでも相談ください(笑)

「Shopify」と「YouTube」の連携などでインフルエンサの皆様の影響力が強くなります。
ここでも未来は二つに別れると思っています。


1.インフルエンサさんが自社ブランドをもつ

2.インフルエンサさんが問屋みたいな機能になる

この二つは同じようですが、異なります。
インフルエンサさんが自社ブランドを持つ事はイメージ出来ると思います。韓国ではここ数年でアパレルブランドが数万ブランドに増えたと聞きました。
インフルエンサさんが自社ブランドを持った場合ですが、思ったより売れないか一発屋になる事が多いです。
はい。営業です(笑)自社ブランドを持とうと思っている場合はアプロ総研にご相談ください。

李重雄はインフルエンサさんの進むべき道はEC問屋だと思っています。今風の言い方をするとメーカーコラボです。
先ほども言いましたが、商売の基本は良い商品を売る事です。安定的な良い商品作りはとても難しいです。メーカー様とコラボして集客力と良い商品を組み合わせる事をおススメします。
はい。営業です(笑)メーカー様、インフルエンサさんご相談ください。我々がマッチングします。

まとめ


「Shopify」と「YouTube」の連携をとっても、EC業界は日々変化しています。
変化に対応する力がないとEC業界で生き残る事が出来ません。我々も必死のパッチで変化についていっています。
アプロ総研が伴走していきますので、一緒に未来にむかっていきましょう。

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