shopifyパートナーに発注する時の注意点

こんにちは。アプロ総研代表の李重雄です。

shopify人気が続いていますね。過去の大人気は無くなりましたが、今でも根強い人気です。

shopifyパートナーに発注したけどトラブルになったと聞くようになってきました。数が多くなるとトラブるが発生するのは当たり前です。
あ!勘違いしないでください。トラブルが多いからshopifyパートナーがダメって事ではありません。

仕事を発注する時に、shopifyパートナー選びの注意事項をご説明します。

その前に今回は先に結論を言っちゃいます。
我々、アプロ総研に相談すれば問題解決です♪

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2022年9月現在は、初期構築費用が無料になります。無料でECサイトを持つことができます。

shopifyパートナーって何

shopifyパートナーは法人、個人でも誰でもなれるパートナー制度です。

申込はこちらから
https://www.shopify.com/jp/partners

サイトを見ると下記のような記載があります。

Shopify パートナーとしてマーチャントの成功を支援しましょう
Shopifyに新しいマーチャントを紹介し、ビジネスの立ち上げ、販売、マーケティング、管理に役立つソリューションを提供するうえで重要な役割を果たしましょう。

shopifyパートナーも色々な種類があります。構築サポートする、アプリを開発する、テーマを開発する・・・。種類は沢山ありますが、全てshopifyパートナーになります。

基本的にshopifyを利用してビジネスを行いたい人なら、どなたでも申請する事が可能なんです。shopifyパートナーの中には経験豊富な人から初めて行う人まで幅広いメンバーがいます。
shopifyパートナーに仕事を発注すると色々なレベルがいると言う事です。そこから皆さんにマッチするshopifyパートナーを探すのは指南の技です。
ご安心ください。そこは我々アプロ総研に発注する事で問題解決です♪
もちろん、我々にお任せする事で問題解決ですが、それ以外にも良い方法がございます。

発注するならShopify Expertsパートナー

shopifyパートナーの中で上位企業は、「shopfiyエキスパート」になります。
仕事を発注するなら、「shopfiyエキスパート」企業がおススメです。
もちろん、アプロ総研も「shopfiyエキスパート」です。

shopfiyエキスパートになるには、5件以上の構築件数とshopify側の審査に通過する必要があります。審査方法は非公開です。詳しくはわかりません(笑)

shopifyパートナーより、shopfiyエキスパートが構築経験など豊富である事は間違いありません。

アプロ総研が「shopfiyエキスパート」になった時の流れを説明します。数年前ですので、今と違うと思いますが。。。

1.shopifyパートナーに登録
2.shopify構築案件を6件構築完了&3件構築中
3.気づいたらshopifyエキスパート
shopifyパートナー登録からshopifyエキスパートまで3か月程度でした。
気づいたらと書いたのは、我々のお客様からshopifyエキスパート企業一覧に掲載されていると教えてもらいました。
多分、ちゃんと連絡ももらっていたと思うのですが、気づいていませんでした。。。

「shopfiyエキスパート」一覧は下記からご確認ください。

https://community.shopify.com/

アプロ総研以外にも沢山の名前があったと思います。
ちょっと極端な言い方ですが、shopifyでしっかり事業をやってる場合は「shopfiyエキスパート」になれます。shopifyが強いと言っていて、「shopfiyエキスパート」でない場合はちょっと不安です。
仕事を発注する時に「shopfiyエキスパート」から選んで頂く事が手堅い選択肢だと思います。

shopifyパートナーの人が悪い訳ではございません。凄い優秀な人も沢山いるので、絶対にダメとは思っていません。失敗する確率が高いだけです。しっかり目利きが出来る場合は問題ありません。
結局、相性がとても大事です。相性が合う人と選んでください。

shopifyでのトラブル回避方法

shopify構築を発注する時に、トラブルを避けたいですよね。トラブルを避ける為に注意事項を説明します。

李重雄はお客様にECサイト構築は車を買う時と同じだと説明させてもらっています。車を買うと言っても、軽自動車、高級自動車、中古車、新車、バス、トラックなど色々な切り口があります。
切り口の違いによって、数十万から数千万から100倍以上の違いがあります。

一般的なECサイトの機能があれば良いと聞きます。ここを掘り下げる必要があります。車を買う時に入れる機能があれば良いと言われたら先ほどの例であげた自動車全てが当てはまりますよね。

トラブルを回避するには、具体的にイメージをする必要があります。

トラブル回避する為の質問は、この3つです。

1.具体的なイメージが出来るか

shopifyパートナーなshopifyエキスパートの中で、構築イメージが具体的になるか確認を行ってください。


2.サイト構築事例で自社担当部分を明確に説明できるか。

ECサイト構築を行う場合ですが、1社だけで全て行っていない事があります。
特に多いのが、写真撮影、商品説明文などはお客様が行っていたり、別会社にお願いしてたりする事があります。
自社が担当していない部分をしっかり説明できる人は信用できると思います。
この大手企業の案件に携わったと聞いた場合に、掘り下げると本当に1部分しかやっていない事など多々あります。

3.shopifyのバージョンアップ対策はどうするか

本当にshopifyの事は詳しいですか?と聞いてもらうだけで問題ありません。
しかし、ちゃんと回答してくれない可能性があります。その時に行ってほしい質問内容です。
shopifyのバージョンアップ対策はどうしますか?

この質問にしっかり回答を頂ける場合は安心してください。回答内容が理解できなくても、堂々と回答しているか確認してもらうだけでも大丈夫です(笑)

shopifyパートナー案件トラブル事例

同じような失敗をしない為にトラブル事例を書きます。
特定のshopifyパートナーが悪いって事ではありません。

どんな仕事でもトラブルはつきものだと思います。

1.打合せにshopifyパートナーが来ない!?


李重雄が担当した案件での事例です。アプロ総研は「はじめてEC」を中心に案件をこなしています。我々で担当できない案件の場合は、shopifyパートナーに紹介する事もあります。
個人事業主で独立したばかりのshopifyパートナーに仕事をお願いしました。商流に我々が入る場合は、管理費が発生します。なので、今回はshopifyパートナーの方に直接やってもらう事で話を進めていました。

数回はZOOMで打合せを行い、キックオフの時にリアルにあってミーティングをする事にしました。李重雄は最初のキックオフMTGまで参加して、後はお任せする予定でした。
谷町線のとある駅で待ち合わせをしたお客様の所を訪問します。駅からオフィスまでは1分くらいですので、5分前に待ち合わせをしました。
李重雄はこう見えて時間をしっかり守る人間です。たまに遅刻をする時もあるので、その時はごめんなさい。

待ち合わせ10分前に到着して待っていました。ひょっとしたら同じ電車だと思って電車内でキョロキョロしていました。これって皆様もあるあるですよね。
セミナーイベントに行く時や、待ち合わせをしている時にキョロキョロするの(笑)心の中でわかると言うて頂けたらとても嬉しいです(笑)

待ち合わせ時刻、訪問時間にたってもshopifyパートナーの方は来ません。携帯に電話したのですが、繋がりません。事故にあったと思い心配しました。お客様にも遅刻する電話連絡を行い、私は心配していました。
15分遅れても来ないので、お客様に訪問して謝罪後に日程変更をさせて頂きました。

何故、来なかったのでしょうか。何かトラブルがあったのではないかと思い心配しました。
結論ですが、案件レベルが高くて自分では出来ないと思い勝手に辞退されちゃいました。

事故でなくて、良かったですが悲しくなりました。
その案件は別メンバーで無事納品させて頂きました。


2.想定以上のランニングコストになっている

経営者仲間から相談のあった案件です。shopifyに移行するとランニングコストが安くなると聞いてお願いしたけど、逆にコストが以前より高くなっている。と相談を頂きました。
調査をした結果ですが、からくりがわかりました。

ちょっとshopifyが詳しい人なら検討がつくと思います。shopifyの強みは豊富なアプリがある事です。shopifyアプリの導入を沢山してて、コスト増になったと思ったと思います。
答えは違います。

ちょっと脱線します。

shopifyで不要なアプリを入れてコストアップになるケースもあります。最近一番多いケースはドル決済です。2022年9月28日時点では1$144円です。
李重雄がサンフランシスコでプレゼンしてきた10年前は1$82円でした。
そんな昔でなくても数か月前は1$120円でした。そこからでも10%以上の値上がりです。日本でビジネスをやっていますが、海外サービスを利用すると為替にも興味を持ちます。

脱線がそのまま続きますが、shopifyアプリでコストアップになるのは利用していないアプリ料金をそのまま払い続けてる事です。数$なんで数百円と思っていても「塵も積もれば山となる」です。定期的に利用していないアプリがあるかチェックをおすすめします。
最後にshopifyアプリで要注意なのは、従量課金です。導入時はshopify全体の売上が小さいです。売上アップによって、アプリ利用料が数百円から数万円と100倍になるケースもあります。ご注意ください。

shopifyパートナーに仕事をお願いした時ですが、構築だけをお願いするケースが多いと思います。なので、従量課金がコスト増になる事までお客様に説明出来ていないケースがあります。説明出来ていても、お客様が理解していないケースもありますが(笑)

アプロ総研は構築だけの案件は基本的に受けていません。ECは構築が重要でなく運用が大事と思っているからです。

ちょっと長い脱線でした。本題に戻りたいと思います。

今回の相談でコスト増になっていた理由はshopifyの基本料金の部分です。

shopifyには3つの料金プランがあります。
ベーシック、スタンダード、プレミアムプランの3つです。
それぞれ基本料金が25$、69$、299$です。
日本円にすると3600円、9900円、43000円です。約10倍の開きがあります。
料金を詳しく見る場合は下記より見てください。
https://www.shopify.com/jp/pricing

この3つのプランでの大きな違いはクレジット払いの手数料とスタッフ登録人数です。
ベーシックとスタンダードではクレジットの種類にもよりますが、0.15%違います。
100万の売上だと1500円の違いですので、クレジット払いの手数料が売上が大きくなった時に気にしてください。
スタッフ登録人数は2人、5人、15人とスタッフ人数が異なります。

それ以外にもレポートの種類やロケーション数などありますが、そこまで左右されないと思います。

今回相談してくれた案件はスタンダードプランで問題なかったのですが、プレミアムプランになっていました。その理由はshopifyパートナーの方はスタッフアカウントに加味されない事です。

Shopifyにはコラボレーターアカウントがあります。
詳しくはこちらで御覧ください。
https://www.shopify.com/jp/blog/partner-shopify-collaborator-account

shopifyパートナーはコラボレーターアカウントで登録する事でスタッフ登録はされません。2022年9月28日時点では、コラボレーターアカウント数に上限はありません。
最初はshopifyパートナーAに頼んでいたけど、新しいshopifyパートナーに頼む時に追加する事も可能です。途中追加を知らないshopifyパートナーも方もたまに見かけますので、ご注意ください。

shopifyパートナーには、基本料金が少し報酬が入ります。その報酬が欲しかったのかなと思うのですが、そこは神のみぞ知る!です。

まとめ

shopifyパートナーに発注するなら、失敗してほしくありません。EC業界の発展の為にも良い出会いをしてください。
最近、アプロ総研にくる案件の中で数件はshopifyパートナーとトラブったと聞きます。
shopifyパートナーが一方的に悪いと思っていませんが、お互いがアンハッピーだったのは事実です。

少しでも皆様のハッピーを応援出来たら嬉しいと思って、今回は書かせて頂きました。

何度も言いますが、アプロ総研に発注する事が一番良いと思っています。しつこいですねが、本心です(笑)

我々の「はじめてEC」サービスは、これからECサイト運営をやっていく皆様に最強のサービスだと思っています。
弊社のテーマに沿ったサイト構築なら構築費用は無料で、月々の運用サポートのみです。気軽にご連絡お待ちしております。

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