Shopifyの無料テーマ「dawn」とは一体どんなものなのか?その使い方を徹底解説!

みなさんこんにちは!

アプロスタッフです。

 最近ネット販売が流行っていますよね? ネット販売といっても色々な方法があります。

オンラインショップを立ち上げよう!と思って、調べるとShopify (ショッピファイ)がよく検索上位に出てきますよね?

しかし、いざオンラインショップを立ち上げようとしても、

Shopifyって何?」

「Shopifyって日本の会社じゃないの?そんなの不安・・・」

「結局お金がたくさんかかるんでしょう?」

「なんか難しそう」

Sopifyのテーマ?何それどれも同じでしょう?」というさまざまな悩みを抱えている人がいるようです。

本日は、少しでもShopifyのハードルを下げてみなさんが使いたい!と思っていただけるように、11つご説明していこうと思います。

Shopifyには「テーマ」というものが存在する

さあ、ここではShopify (ショッピファイ)自体はご存知という程でお話しをしていきます。

Shopifyには「テーマ」というものが存在します。

Shopifyのテーマとは、初期のサイト構築する際のテンプレートのことです。テーマによって見た目も異なるため、見た目で選ぶ方も多いですが、テーマを決める時には「どのアプリを導入するか」、「どこを重視したいか」を事前に決めておくといいでしょう。テーマは今回ご紹介する無料テーマ「Dawn」以外に有料のテーマも各種取り扱われています。

Shopifyの無料テーマと有料テーマは一体何が違うのか? と疑問に思う方も多いかと思います。無料版テーマはシンプルが持ち味です。基本的に各種アプリとの相性もよいため気軽に使いやすいのが特徴です。有料テーマですが、Shopifyの有料テーマは基本買い切りとなり価格は平均2万円前後です。有料テーマはデザインに特化したものが多いのが特徴です。カスタマイズ性が高いのも特徴です。

テーマとアプリの相性もあるため、サイトを構築した後にアプリを入れたお客様から「このアプリをここに表示したい」「この表示が好ましくないから変更したい」とお問合せをよくいただきますが、「テーマの仕様のため変更が不可能」ということがかなり多いです。有料テーマとアプリの相性が悪いことも時にはあります。

そのためテーマを選ぶ際は、注意が必要です。 

もちろん、Shopifyはhtmlなどのプログラミング言語を用いて自分のお好みの状態にテーマをカスタマイズすることも可能ですが幅広いデザイン・機能のテーマが揃っているのでテーマだけでも十分素敵なサイトを作ることが可能です。

また、テーマをカスタマイズするデメリットとして、Shopifyのテーマには「アップデート」と言うものが存在します。

テーマのアップデートとは、スマートフォンのアップデートなどと同じと思っていただければOKです!新たな仕様の追加だったり、既存の内容の変更だったり様々です。テーマをhtmlcssでカスタマイズするとこのアップデートの際に表示が崩れてしまったり、今まで機能していたものが機能しなくなったりと想定外の出来事が起こる可能性が非常に高いです。

そのため、弊社ではテーマのカスタマイズはおすすめしておりません。それでは無料テーマでどこまでのことができるのか、具体例を挙げてみてみましょう。

無料テーマ「Dawn」でできること

セクションとブロックって??

Shopifyのセクションとは、ソースコードを書くことなくカスタマイズをすることができるコンポーネント(部品)のことです。

続いてShopifyのブロックとは、セクションの中に追加・削除・移動が可能なパーツのことです。ブロックはそのセクション内であれば移動が可能です。

そうしたらShopifyの無料テーマ「Dawn」で追加可能なセクションって一体どんなものがあるの?

TOPページ・ページ・ブログページ・ブログ記事ページ・カートページで追加できるセクション

○特集コレクション

○特集商品

○コレクションリスト

○リッチテキスト

○テキスト付き画像

○画像バナー

○コラージュ

○マルチカラム

○メール登録

○お問合せフォーム

 

商品ページ

○テキスト

○カスタムliquid

○折りたたみ可能なタブ

○ポップアップ

 

コレクションページ

○特集商品

○コレクションリスト

○リッチテキスト

○テキスト付き画像

○画像バナー

○コラージュ

○マルチカラム

○メール登録

○お問合せフォーム

 

特集コレクション・コレクションリスト

商品をまとめる機能「コレクション」

コレクションは、商品カテゴリごとなどに商品に対し、ルールを用意しまとめたグループのことを言います。

例) アウターやボトムスなど

作成したグループリストをページに表示することが可能です。他にも「スタッフイチオシ!」や「」などでコレクション設定して表示してみるのも1つの戦略かもしれませんね? コレクションはTOPページに表示もできるのでうまく活用すると良いかもしれないですね!

特集コレクションは、1つのコレクションを選択し、そのコレクションに登録されている商品を紹介することができるもの。

コレクションリストは別途コレクションリストの作成をできるページがあり、その作成したリストをページに呼び出して設置することができるものです。 

特集商品とは?

店舗でおすすめしたい商品などをピックアップし、商品画像・商品名・金額・購入ボタンなどをページに呼び出せるセクション。

商品名や金額などの項目の順番入れ替えも可能となります。 

このセクションはTOPページにも設置可能なので、期間限定など限定的なものをTOPページに載せてみるのも戦略の1つかもしれませんね???

リッチテキストとは

リッチテキストに分類されるものとして、「見出し」、「テキスト」、「ボタン」のセットです。

テキストブロックの追加などはブロックが3つまでの項目のため不可能となります。 

ただ、「見出し」「ボタン」が必要ない場合は非表示や削除も可能です。割と自由にその辺いじれるな〜という印象です。

無料テーマ恐るべし・・・・便利すぎやしませんか???

テキスト付き画像とは

その名の通り、テキストと画像がセットになったセクションです。

画像とテキスト配置入れ替え、画像の比率、背景色の変更が可能です。

画像バナー

画像バナーとは、画像の上にテキストとボタン乗ったセットです。

もちろん、上に乗っているテキスト・ボタンの削除も可能です。

万能ですね。。恐るべし「Dawn……

コラージュ

コラージュは左側は画像もしくは画像+動画リンク右側は二段表示を行うことができるため商品をより詳細に簡潔に紹介することが可能です。

商品ごとにコラージュセクションを作って、並べてあげるだけでも十分いいサイトが出来上がりそうですね!

マルチカラム

マルチカラムは複数の記入欄を設置することができます。

テキストはもちろん、画像を入れることも可能です。標準で追加した際は3カラムになっていますが、お好みでブロック追加を行いカラムの追加も可能となります。

個数が3つ以上になった場合2カラムで表示されます。

メール登録

メール登録は、タイトル・テキスト・メールアドレス記入欄を表示することが可能です。

 お問合せフォーム

Shopifyの標準のお問合せフォームを表示させることが可能です。

しかし、項目追加などができないため、Googleフォームなどを作成しそのリンクを設置するのも1つの方法だと思います。

無料テーマ「Dawn」のいいところって???

●無料テーマ「Dawn」のいいところって???

オンラインストアでみなさんお買い物する際に、配送日時の指定ってしませんか??

Shopifyでは配送日時の指定はアプリを導入することで、Shopifyのストア上に配送日時の入力欄を設置することが可能です。

配送日時の指定ってどこに表示させたいですか?

そうですよね。購入ボタンの上ですよね。逆に購入ボタンの上にないとちょっと分かりにくいですよね。

しかし、有料テーマの多くがカートページの購入ボタンの下にしか設置できないんです。。。

「購入ボタンの上に配送日時を表示したい」このお問合せ実はとっても多いんです。

有料テーマではカートページのパーツは全て1つにまとめられているんです。

分かりにくいですね。ちょっと分かりやすく言うとこんな感じです

    購入商品の詳細のパーツ

    支払い方法

    備考記入欄

    購入確定ボタン

などのパーツがまとめて1つと言う考え方のテーマがとっても多いんです。

1つにまとまってしまっているので、④の上に配送日時アプリを設置すると言うことは不可能となります。 でもでも、購入ボタンの上に配送日時置かないとわかりにくい。。。。🥺

有料テーマを使うときは、ここも気にして見てみると良いと思います。

だがしかし、購入ボタンの上に配送日時アプリを導入できるテーマが存在するんです実は!

そのテーマとは・・・・・・・無料テーマ「Dawn!!!!!!!

え、無料でしょ?そんなことできるわけなくない?筆者さん間違ってない?って思った人いませんか?

そもそもShopifyの標準テーマの「Dawn」ですよ?アプリを開発する人たちももちろん、このShopifyの標準テーマの「Dawn」でそもそも使えないってこと自体が問題なんです。

そのためアプリなどを多く使いたい場合は、無料テーマが1番おすすめです。

基本的にアプリは無料テーマで使えることが前提で作られているので、ショップを開設した後に「これが使えない」「あれが使えない」と悩む必要がありません。ただ、アプリの組み合わせによっては良くない影響がある場合もあるので、複数アプリを使うときは(もちろん使わない時も)

とってもシンプルですが、その分htmlcssを触らなくてもできることもとっても多いので私はおすすめです!

※万能なShopifyの標準テーマの「Dawn」と言っても、もちろん全てができるわけではないです。

いくら万能な無料テーマ「Dawn」ちゃんでもできないことだってあります。そこはご了承くださいね。

先ほどお話しした、セクションもそうですがセクションの中身の順番変更も可能です。

) テキスト→ボタンの順番で並んでいるものをボタン→テキストに変更するなど

無料テーマ「Dawn」のいいところって??? その2

さあ、Shopifyの無料テーマの「Dawn」の魅力をここまで語ってきました。

このテーマにはまだまだいいところがあるんです。私的 Shopifyの無料テーマ「Dawn」のいいところランキングを考えてみました。

第3位 マニュアルが豊富!

マニュアルが豊富?どれも同じじゃないの???って思った方いませんか? 実はShopifyはテーマごとにマニュアルが用意されていることが多いです。もちろん決済などの設定は無料でも有料でも変わらないのですが、実際のTOPページや商品ページなど各ページに設置可能なものなどその辺りは操作方法が異なったりするんです。そのため、テーマを選定する際には「マニュアルがしっかり用意されている」もしくは「テーマ開発元に質問できる環境がある」「テーマ開発元のサポートが充実している」というところも選ぶポイントになってくるかなと思います。しかしやはり、無料テーマ「Dawn」はとにかくマニュアルが多く知恵袋などの質問サイトで類似した質問があったりということもあるので、困った時の解決スピードは脅威の速さです!

第2位 シンプルな見た目なので、商品が際立つ。

シンプルな見た目?? そんなのShopの見た目に関わってくるの??と思った方います??? 関わってきます!なぜかというと、楽天やYahooショッピング、Amazonなど有名なところであれば購入方法って基本的にどのショップでも同じですよね?それであれば購入方法も割とわかる人が多いと思います。しかし Shopifyはどうでしょう??? 前述しておりますが、Shopifyは購入ボタンなど位置が変更できる。そして、配送日時指定アプリは有料テーマだと購入ボタンの下にいってしまう。何を言いたいかというと、店舗によって購入ページの見た目が異なるんです。そうなると、人によっては購入の際に日時の指定場所が分からなかったり複数商品を購入したいのに戻り方が分からず1商品ずつ注文してしまうという事案が起こりかねないんです。。そこを考えると、かなりシンプルな作りのShopifyの無料テーマ「Dawn」 って非常に優秀だと思いませんか??? 有料テーマを使いたい気持ちもわかるんです。だっておしゃれだし。。。おしゃれを追求したいなら有料のテーマでも良いと思います。しかし、操作性を重視するとなった場合は私のおすすめは断然Shopifyの無料テーマ「Dawn」ですね!!! ユーザビリティが良すぎる..!

第1位 購入導線やアプリの配置がある程度自由に変更可能なので、購入するユーザーに優しい♡

ここは2位とも重複する理由での結果です。デザイン重視のテーマもいいんです!もちろん。でも、店舗さんによっては購入者の対象年齢が10代のお客さんの場合もあれば、50代以上の主婦層だったり、定年後のお父さん方という場合もあると思います。テーマを選択する際は「対象年齢をまず考えてみて、その年齢の人が問題なく購入まですることができるのかどうか」っていうとことがかなり大事になってくると私は思っています。 対象年齢が60代の方なのに、おしゃれで可愛いサイトだけど文字が小さすぎたり、購入の導線がわかりにくいサイトにしてしまったらどうなりますか? 購入をやめてしまう可能性だってありますよね??? せっかくオンラインショップを始めるのであれば、見た目や操作性でせっかく購入しようとしているお客さんを逃してしまうのはとっても勿体無いです。まずは、自分の開くオンラインショップの傾向など分析して、最も適切なテーマを選択するようにしましょう!

最後に

いかがでしたか?

今回は、Shopify 無料テーマ「Dawn」でできることを中心にお話しさせていただきました。

みなさんのShopify作成のテーマ選びの参考になれば幸いです。

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