「shopify 売れない」と言われてる本当!?

こんにちは。アプロ総研代表の李重雄です。

今回は最近の噂で多い「shopify 売れない」と言われている部分を検証していきます。

多分EC関係に詳しい人なら、すごい違和感があるワードだと思います。

飛ぶ鳥を落とす勢いで成長してる「shopify」ですが、本当はどうなんでしょう。

我々は、Shopify Expertsとして2020年から活動しています。
※Shopify Experts(エキスパート)とは、Shopify公認のEC制作会社の事です。

shopifyとの出会い

アプロ総研は2012年からEC運営代行を行っております。
その中が数多くのECカートを扱ってきました。
フューチャーショップ、EC-CUBE、メイクショップ、カラミーショップ、ショップサーブなど日本のECカート以外にも海外のECカートも携わっていました。
その中で印象に残っているのが「Magento」です。マジェント案件は色々と苦労しました(笑)

数多くのECカートを利用させてもらい沢山の経験をさせて頂きます。
お客様により良いサービスを展開したいと思い、カートサービスを数点だけに絞ろうと決めました。
たしか2018年頃だったと思います。


フューチャーショップが一番多く携わっていたので、すぐに決まりました。
海外ECカートも調査しました。
その時に絞った3つが
shopify」「Magento」「BigCommerce
でした。

「shopify」はちょうど日本人担当も採用したと聞いたので、東京まで会いにいきました。
「shopify」イベントにも参加したのですが、カナダ総領事も参加していました。
国をあげて応援してる企業だと確信しました。

そうなんです。最初は機能うんぬんと言うより総領事がいたからです(笑)
不純な動機が大好きです。この選択に間違いはありませんでした♪

売れないshopify運営店舗がやってる3つの間違い


shopify 売れない」と言われている事に李重雄は違和感をもっています。

理由は簡単です。
売れる、売れないの理由でECカートに依存する事は少ないからです。
もちろんECカートによって売上は変化します。
しかし、それが最大の原因である事は少ないです。

・大人気店舗が東京の有名百貨店にどこに出店しても大行列になると思います。
・人気美容師が表参道で店移動しても、多くのお客様は一緒に店舗を移動すると思います。
・世界で大人気ホテルが日本進出したら、みんな泊りにいくと思います。

もうお分かりだと思います。
売れる、売れないはその店舗の実力です。
売れない事をshopifyが原因だと逃げてるだけの事が多いです。

皆さん、勘違いしていないでください。
ECカートによって、売上が左右されるのは事実です。

それは売れてるサイトが問題解決を行う為にECカートを変更する場合です。


「shopify 売れない」と言っているサイトさんがやってる間違い3つを紹介します。

1.集客が出来ていない

李重雄のセミナーで毎回言うてる事があります。ECサイト運営で一番大事なのは「集客」です。
集客が出来ないと何も始まりません。
売れる、売れないと言う問題以前です。

shopifyはSEO対策が強いと言われています。ここも良く考えてください。
対策が強いって事は準備してる事の結果が出しやすいという事です。
何も準備していないと、SEO対策もありません。

ECサイト以外にも、SNSを利用、口コミ、リンクをはってもらう・・・
やる事は沢山あります。

集客対策を詳しく知りたい場合は、李重雄のセミナーに参加してください。
Twitterをフォローして頂くとセミナー案内なども告知します。

李重雄のTwitterはこちら

2.目標設定が具体的に出来ていない

皆さん、イメージしてみてください。
・早く走る為に練習する。
・来年5月にある全国大会で100M、200M走に出場して両方ベスト8に入る。

どっちが練習内容が具体的に想像できますでしょうか。後者だと思います。

早く走るよりだけだと短距離が長距離が具体的な行動内容がわかりません。
来年5月と期日が決まっている事がスケジュールが明確になります。
ベスト8に入ると言う事で、数値目標が明確に出来ます。

ECサイト運営を行う時に目標設定がなく作業内容が曖昧になっていませんでしょうか。
具体的な数字目標、スケジュール、行動内容を決めてください。

目標設定を明確にしない方法もありますが、それは別の機会で説明いたします。

3.shopifyの事を勉強していない

売れないサイトを運営してるサイト様で一番多い理由だと思います。
shopfiyの事を勉強していません。

売れない → 勉強する気にならない。

この気持ちをとても理解します。
しかし、売上有無は皆さまの事業で一番大事な事ではないでしょうか。

売れないECサイトのままで良いのでしょうか。
売れないECサイトを卒業する為にshopifyと戯れてください。


売れないshopify店舗を卒業する為に行動しちゃってください。

shopifyの凄いところ5つ

李重雄がshopifyと携わってみて、本音のレビューをします。

一言で表すと「10年前の電気自動車」と言うています。

???と思った方すいません。

わかりづらくて、すいません。。。

10年前に電気自動車がこんなにも普及するとは誰も思っていませんでした。

ガソリンスタンドが無くなっていくと、誰も予想していませんでした。

時価総額では日本の大手自動車メーカーがテスラにごぼう抜きされちゃいました。

shopifyも10年前の電気自動車と同じ境遇だと思っています。

10年後には圧倒的なシェアを獲得してる可能性がとても高いです。

※もちろん失敗してる可能性もあります。



shopifyが本当に凄いって思っている部分が沢山ありますが、今回は2つあげていきます。

1.アクセス負荷に強い

テレビやWEBニュースに取り上げられたり、有名芸能人のInstagramで突然宣伝されたりすることがあります。

「バズる」と言われる状態になります。

 

皆さんもテレビ番組で取り上げられたお店とか調べたりしませんか。

アクセスが集中して、サイトが見れない状態の時ってありませんか。

あの状態はとても機会損失だと思うんです。

 

shopifyでサイト構築した場合ですが、アクセスが集中しても落ちる事はありません。

100%落ちないとは言い切る事は出来ませんが、shopifyではほぼ落ちないと言えます。

 

売れないサイトを卒業する大事なチャンスです。

 

アプロ総研で実際にあった失敗例を紹介します。
shopifyではなく別のクラウドのECサービスを利用していました。
有名芸能人を利用して全国放送のテレビCMを行う当日でした。事前に知っていたので、サーバーを増強していました。
がしかし!それでもサーバーが落ちちゃいました。

その時の機会損失は数千万と言われて、超大変だった事があります。

失敗例でなく、shopifyでの成功例を紹介します。

Instagramで100万人以上のフォロワーがいる有名芸能人がInstagramライブを行いました。
余談ですが、その方のYouTubeに李重雄は数秒出演しています。それで友人から電話があったので、驚きました。

一番ピーク時は1秒間に10件程度の売上がありした。
1秒で10件と言う事は、1分で600件。1時間で3,600件の売上です。
1時間で数千万の売上を上げたにもかかわらず、shopifyでは何の問題も起きませんでした。

 

2.アプリが豊富

Shopifyは機能追加を行う方法が2種類あります。shopify自体に機能追加を行う時とアプリを追加して行う方法です。

アプリと聞けば、スマートフォンを連想しませんでしょうか。

shopifyのアプリの考え方はスマートフォンと同じです。スマートフォンではInstagram、YouTubeなど多くのアプリを利用しています。shopifyも同じでアプリを追加して機能追加する事が出来ます。スマートフォンではメイン機能の通話機能より、line、Twitterなどのアプリを利用する事がメインですよね。

shopifyも売れないECサイトを強化する為にアプリの利用は必須だと思ってください。

アプリは基本的に誰でも追加する事が出来ます。もちろん厳しい条件があるので、誰でも作る事が出来ますが公開されるには審査が必要です。

そうやって審査をクリアしたアプリがとても沢山あります。

またshopifyアプリは日本だけでなく世界中で作られています。

 

普通にオーダーメイドで開発すると数百万かかるとします。shopifyの場合は、アプリを見つけると数千円で利用する事が出来ます。

shopfiyアプリを利用する事で圧倒的なコストパフォーマンスを実現する事が出来ます。

下手したら過去に数千万で構築したECサイトをshopifyでは数万円で作れる可能性もあります。

shopifyで作られたECサイトは24時間365日年中無休で営業してくれています。営業中に使えなくなったら大変ですよね。

その点もご安心ください。shopifyアプリの審査は公開時だけでなく、リリース後もしっかり監視されています。評判の悪いアプリなどを利用できなくなるので、アプリ開発者もしっかりメンテナンスを行っています。




3.shoppayが凄い

歴史は決済から動く。ちょっと格好良い感じだったので、書いてみました(笑)
shopifyに標準搭載されているshoppayは凄い革新的なサービスです。
これまでECカートでは住所情報、決済情報を順に入力して購入していました。その入力って煩わしいですよね。

簡単に入力する為に会員登録を訴求していました。shoppayを導入すると、過去に別サイトで登録されていると、初回購入から入力の手間を省け数クリックで購入出来ます。

売れないECサイトでは、初回購入のハードルがとても高いです。そのハードルを簡単にクリアしてくれる魔法のサービスです。

shoppay以外にAmazonPAYなどでも同じ機能が利用できます。日本ではPAYPAYの躍進でバーコード決済がフォーカスされている事が多いですが、決済情報、住所情報を保有したshoppayなどがもっと浸透すべきだと思っています。

shoppayはSHOPというスマホアプリがあります。このアプリはshopifyアプリでなく、スマートフォンで利用できるアプリです。ややこしいですよね。すいません(笑)

shopアプリはとても便利なんですが、弱点があります。まだ英語版しか存在しないという事です。英語力が乏しい李重雄でも利用出来ていますので、皆様は問題なく利用出来ると思います。

 

4.セキュリティが強固

shopfiyはクラウドサービスです。クラウドサービスを利用する場合は、セキュリティが弱いと言われます。李重雄の考えですが、クラウドサービスはインストール型サービスよりセキュリティは強固だと思います。

技術的に詳しい事は割愛します。こちらのサイトを見てください。

https://www.shopify.com/jp/blog/security-shopify

李重雄が説明するより、とても詳しいです。一つだけ言えるのは、shopifyはインストール数世界一で流通総額はAmazonに続いて第2位と言われています。世界No1のサービスに使えるセキュリティ予算はどれくらいだと思いますか。とんでもない金額です。

世界で人気になるクラウドサービスは、一つの情報漏洩で世界での信用を失う事になります。小さな国家予算以上を扱える事が出来ると考えると安心して良いと思います。

先日のテレビ番組でGoogle、FacebookなどGAFAと言われている企業の特集をやっていました。その中でもハッキングをしてくる数も世界的に多いと聞きました。多くのハッカーから突破される事のないシステムを構築してくれています。

アプロ総研を世界のハッカーに攻撃されると1分で陥落する自信があります。なので、アプロ総研をいじめないでください。



5.販売チャネルが豊富

李重雄が考える今後のEC動向ですが、ECサイトでは買わなくなると思っています。SNSやスマホアプリで直接購入する事が主流になると考えています。ちょっと妄想話も入っていますので、ここは飛ばしても問題ありません(笑)

2017年にAmazon本社を見学に行きました。ちょうどAmazonGOが出てきた時です。スターバックス本社、AmazonGO、Amazon Booksなどを視察しました。そこで食べたピザ、適当に入ったカフェで飲んだシアトルコーヒーは最高に美味しかったです。思い出は食べ物ばかり(笑)

Amazon本社の説明会でECサイト以外での商品購入方法を増やすと聞きました。てっきりリアル店舗を増やす事だと理解していましたが、大きな間違いでした。Amazonは2017年頃からECサイト以外での購入導線を意識していました。

shopifyも同じです。ECサイト以外での購入導線を増やしています。今後はSNSから直接購入する時代に突入すると思います。facebookで商品を見て、shoppayを利用してワンクリックで購入する。みたいな世界です。

決済情報、住所情報が登録されているサービスがあれば購入も可能です。

スマートウォッチなどでも購入する事も考えられます。shopifyを見ていると新しい時代に突入したとワクワクしています。

まとめ

いかがでしょうか?

「shopify 売れない」の矛盾が皆様と共有出来れば幸いです。

ぶっちゃけ売れるサイトはどのサイトを利用しても売れます。それはどの世界でも同じ事です。
そんな事言うと、元も子もないですよね。

ただ、最大限の売上を確保する為にはツール選びはとても大事です。

フューチャーショップなど、日本のECカートも素晴らしいものが沢山あります。

今から新規でECサイトを初めてみるなら、shopifyがおススメだと思っています。

アプロ総研がやっている「はじめてEC」サービスでshopifyデビューしましょう。

はじめてECは10年間EC運用をやってきたアプロ総研は自社でEC運営を行いたい皆様を本気でサポートする為に考えたサービスです。

本気で自社運営を行いたい企業様、個人様お待ちしております。

一緒に新しい未来を築いていきたいと思っています。

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