これだけは押さえておきたい!楽天市場スーパーSALE対策

こんにちは!今回は楽天市場スーパーSALEについてのお話です。

楽天市場の出店者にとって、楽天市場スーパーセールへの参加は普段より売上のアップを狙えるビックイベントです。

ただ、最初は一体何をしたら良いのか分からない出店者の方も多いのではないでしょうか。

 

本記事は、

・楽天市場スーパーセールにまだ参加したことのない方

・これから参加する予定だけど、実際に何をしたら良いのか分からない方

のために書いた記事です。

 

楽天市場スーパーセールは、期間中にいくつかのイベントが実施されるので、上手に対策をすれば、売上のアップや新規顧客の獲得も狙えます。

 

まずはコレだけは押さえておきたい!楽天スーパーセールの対策をお伝えします。

スーパーSALEは年4回

楽天市場スーパーセールは毎年、3月・6月・9月・12月の年4回行われます。

ここ数年は、1回のセール期間は約1週間です。

2012年に1日だけの単発的なセールとして始まった楽天市場スーパーセールは、今では毎年3ヵ月に1回のペースで行われています。

楽天市場を代表するスーパーセールといっても過言ではないでしょう。

 

楽天市場スーパーセールの知名度はとても高いです。

なぜなら、楽天側が広告費を負担して、テレビのCMなどで大きく宣伝をしてくれるからです。

普段は楽天市場で買い物をしないユーザーも、楽天市場スーパーセールには参加する!という人もいます。

楽天市場スーパーセール期間中は、多くのアクセスが集まり、普段は楽天市場を使わないユーザーの獲得にも期待ができるでしょう。

 

ちなみに楽天市場には、楽天市場スーパーセールの他にもお買い物マラソンや5と0のつく日などのセールがあります。

5と0のつく日は厳密にはセールというよりは、楽天カード決済でポイントが5倍になるもので、ここに売上が集中することから、出店側がそこに合わせてセールを打ち出すことが多いです。

他のセールよりももちろん対策が必要ですが、楽天市場スーパーセールには必須で参加・対策するべきでしょう。

出店側のメリットは大きく2つです。

  • 他のセールよりもポイントがたくさん貯めやすい

  • 割引商品が見つけやすい

 

では、出店側は実際に何をやれば、売上のアップや新規顧客の開拓に繋げられるのでしょうか。

次は、楽天市場スーパーセールに参加したら、押さえておきたい内容についてお伝えしていきます。

 

買い回りの仕組み(ポイントやクーポン適用では買い回り対象にならない店舗側の設定ミス)

買い回りとは、期間中に複数のショップでお買い物をしていく行動です。

期間中は、購入したショップ数に応じてポイントが倍になります。

例えば、1,000円(税込)以上の商品を2つのショップで購入した場合、

・ショップA1000円(税込)の商品を1つ購入

・ショップB1000円(税込)の商品を1つ購入

合計2件のショップで買い回りをしたことになり、ポイントは2倍です。

 

楽天市場スーパーセールに参加するユーザーは、買い回りのシステムを使ってたくさんポイントを貯めようとします。

出店側にとっては、ユーザーが普段利用しているお気に入りのショップにだけ固執しないので、新規顧客を獲得するチャンスです。

 

但し、ポイントやクーポンを使って1,000円(税込)を割ってしまった場合は対象とならないため、金額の設定には気を付けましょう。


買い回り特化商品を作る(1000円ポッキリの落とし穴)

買い回りで、自社の商品を多くのユーザーに購入してもらえるようにしましょう.。

そのための対策として、買い回りの特化商品を事前に準備しておくことが大切です。

また、販売する時はユーザーから見て、買い回りの対象商品が一目で分かるようにしておくことも大切です。

「1,000円ポッキリ」とは、ユーザーに一目で買い回りの対象商品だと認知してもらうための表示名です。

期間中は、ネット検索の上位ワードに「1000円ポッキリ」が入ることもあるくらい、定着しています。

その他の対策としては「送料無料」「今だけポイントアップ」の表示もユーザーにとって、お得感があります。

「1,000円ポッキリ」と一緒に合わせて使いましょう。

また、期間限定でポイント倍率を上げておくのも、より効果的です。

その他には、ユーザーがつられて他の商品も思わず一緒に買いたくなるとなお良いです。

例えば、1,000円ポッキリに関連した商品も事前に準備しておくと、さらなる売上が期待できます。

 

まとめ

  • 買い回りの対象商品だと分かりやすく表示する

  • ポイントアップやクーポンを付ける

  • 関連商品も事前に準備

 

サーチ申請

サーチ申請とは、スーパーセール期間中にのみネットに表示される検索エンジンのことです。

検索エンジンのことを楽天スーパーセールサーチといいます。

楽天スーパーセールサーチに自社商品を表示させるためには、事前に申請が必要です。

 

楽天市場スーパーセール期間中は、たくさんのユーザーがセール対象商品を探しています。楽天市場スーパーセールサーチで自分の商品を掲載できるメリットはとても大きいです。

なぜなら、通常はネットで自社商品を検索してもらうには、大変な労力と広告費がかかるからです。

 

楽天スーパーセールで売上を上げるためには、必ず事前にサーチ申請をしておきましょう。

また、サーチ申請は、10〜49%の枠と、50%以上の枠があります。

多くのユーザーが検索する、50%以上の商品もぜひ事前に考えておきましょう。

 

サーチ申請の申し込みは、スーパーセールの3週間ほど前から始まるので申請を忘れないように注意しましょう!

割引率は10〜49%もありますが、50%以上の値引きでも検索ができるため、できれば10〜49%割引とは別に、半額の商品も申請しておくのが良いでしょう。

 

ただし、楽天スーパーセールサーチを申請をする際は、注意しておかないといけないことが3つあります。

  1. 通常商品であること(定期購入は不可)

  2. 10%以上の割引商品であること

  3. スーパーセールが始まる4週間以上前から販売している商品であること

 

サーチ申請は、スーパーセール期間を逆算して、事前に商品を登録しておくことができます。

ただし、申請が通ったあとに、商品名などを変えるのは避けましょう。

理由は、別の商品と認識され、検索から外れてしまうためです。

そのため、スーパーセール期間中は、別の商品と判断されるような大幅な変更は避けましょう。

 

まとめ

  • 3週間位前から申請の受付開始

  • 商品の登録には審査がある

  • 10%~49%の割引と50%割引の両方登録する

  • 申請に通過したら商品の情報は大幅に変えない

スタートダッシュ50%OFFの仕組み

楽天市場スーパーセールでは、開始2時間限定で最大50%OFFのクーポンが発行されます。

人気のある商品は、即完売も続出です。

期間中に50%OFF以上になる商品は、スーパーセールの目玉といっても過言ではありません。

自社の商品を知ってもらえると、セール期間中の見込み客となりえるので、大事なポイントです。

アクセスが多く集まる機会に関連する他の商品の購入に繋げたり、次回も購入してもらえる様にクーポンを配布するなどすると良いです。

まとめ

  • 商品選びは慎重にする

  • 付属品なども購入してもらえる様に、施策を考える



おしまいに

ここまで楽天市場スーパーセールに出店して売上を上げるために、まずはこれだけは押さえておきたい!対策について、お伝えしてきました。

 

  • 買い回りの仕組み

  • 買い回り用の特化商品の作り方

  • サーチ申請

  • 開始2時間前の50%OFF

 

楽天市場スーパーセールはユーザーだけでなく出店側にとっても、とても魅力的なセールの1つです。

 

出店に興味のある方や、参加する予定のある方が、まずは押さえるべき対策を知って頂けたら幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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