Shopifyの手数料はどれくらいかかるの?

新しい事業を始めたかったり、副業が軌道に乗ってきたりするとShopifyでネットショップを開業したいと考える方は多いでしょう。しかし、初めての開業でShopifyを利用する方は、利用手数料がどの程度かかるかがわからないということもあるでしょう。この記事では、Shopifyを利用する上での手数料はどれくらいかかるのかを具体的に解説します。またその他にかかる費用やネットショップを開業する上で、必要最低限かかる費用を紹介します。この記事での手数料の定義はスモールビジネスに関するもので売上に関わる経費も含め補足しております。

Shopifyの手数料はどれくらいかかるの?

Shopifyはネットショップの開設や運営をできるクラウド型ECサービスです。利用者は企業に留まらず、個人で開設・運営を行っている人も多いため、初めてのネットショップ開設でも安心して構築できる点は魅力的です。Shopifyは月額課金型のクラウドサービスのため、運営に関わる手数料を月々支払うことで、ECサイトを手軽に構築できる仕組みになっています。運営手数料は最安で月額25ドルから利用できます。Shopifyはカナダに拠点を置き、世界175ヶ国以上に展開するサービスのため、手数料は米国ドルでの支払いとなっています。

Shopifyの手数料がかかるのはこの3つ

Shopifyでネットショップを開設し運営をするためには、一定の手数料が必要です。その手数料にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではShopifyで必要な手数料3つをみていきます。

Shopifyの利用料金

Shopifyでは、月額利用料金としてベーシック、スタンダード、プレミアムの3種類の手数料を選択して支払いをします。ベーシックは個人向けで手数料が最も安いものの、Shopifyの管理ページへのアクセス権が2アカウントまでとなっているなど、使用できる機能に一定の制限があります。一方でスタンダードやプレミアムなど、手数料が高くなるにしたがって機能の制限は緩和され、より高度なネットショップ構築が可能となります。

 

 

スターター

ベーシック

スタンダード

プレミアム

Shopify plus

料金

始めの3日間無料

以降5ドル/月

始めの3ヶ月間 1ドル/月
以降25ドル/月

69ドル/月

299ドル/月

2,000ドル/月~

 

上記は月払いの場合の手数料であり、1年払いでは10%オフ、2年払いでは20%オフ、3年払いでは25%オフとなります。

決済手数料

次に決済手数料ですが、これは先述のShopifyの利用料金に紐付いて変動します。例えば、スタータープランを導入した場合には、ユーザーが海外クレジットカードで決済した場合には、購買価格の5.00%の手数料をShopifyに支払うこととなります。また、決済の設定として、ShopifyペイメントとよばれるShopify独自の決済方法ではなく、それ以外の決済サービスを選択した場合には、別途2%の決済手数料がかかります。基本的には、決済方法はShopifyペイメントを利用するのが良いでしょう。

 

Shopifyペイメント

スターター

ベーシック

スタンダード

プレミアム

Shopify plus

日本のオンラインクレジットカード手数料

5.00%

3.40% 

3.30%

3.25%

3.15%

海外/Amexのオンラインクレジットカード手数料

5.00%

3.90%

3.85%

3.80%

3.75%

JCBのオンラインクレジットカード手数料

5.00%

4.15%

4.10%

4.05%

(契約時確認)

外部サービス取引手数料(Shopifyペイメントを利用していない場合)

5.00%+約440円

2.00%

1.00%

0.50%

0.15%

アプリ利用料金

Shopifyでは、自身のECサイトを充実させるために、さまざまなアプリケーションを導入してよりよいネットショップを構築可能です。アプリは無料の物から有料のものまで様々あるため、主に導入が多いジャンルの利用料金を紹介します。

定期購入の設定に使えるアプリ(Bold Subscriptionsなど)

Shopifyで運営するネットショップに、サブスクリプションの機能を導入したい場合には、Bold Subsctiptionsなどのアプリが候補として挙げられます。60日間の無料お試し期間の後に、月額49.99ドルを支払うことで維持できます。販売方法として、サブスクリプションはメジャーな購入方法となっているため、その機能を導入しやすいアプリとしておすすめです。

メール配信やマーケティング機能のアプリ(Klaviyoなど)

メール配信やマーケティング機能を兼ね備えたShopifyアプリもあります。Klaviyoでは、アプリ内の無料プランでメールを500通送信できます。機能を充実させたい場合には、月額5ドルの手数料からスタートできます。

レビュー機能のアプリ(Yotpo: Product & Photo Reviews など)

商品を購入してもらった後に、レビューをしてもらいたい場合には、レビュー機能を導入できるアプリの使用がおすすめです。プランは無料から月額299ドルのプランまであり、自身の状況に合わせて導入するのが良いでしょう。

配送機能を連携するアプリ(配送マネージャーなど)

商品の配送をスムーズに行う手助けとなるアプリも、Shopifyでは連携できます。配送マネージャーなどでは、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便などの配送業者に対して、伝票の出力や追跡番号の反映などを行ってくれます。無料プランと有料プランがあり、有料プランでは7日間の無料お試し期間の後に、月額9.9ドルの手数料を支払うことで運営が可能となります。

ポイント制度を導入するアプリ(Swell Loyalty & Rewardsなど)

商品の購入者に購入額に応じたポイントを付与したい場合には、ポイント制度を導入できるアプリを使用しましょう。Swell Loyalty & Rewardsは、クーポンや割引情報など様々な特典を使用することができます。また、購入者の誕生日やレビューと連携して、アクションに対するポイントを付与することも可能です。インストールは無料ですが、アプリ内で追加料金が適用される場合があります。

その他かかる費用達

その他かかる費用としては、Shopifyペイメント以外の決済サービスを利用する場合にかかってきます。Shopifyペイメント以外では、SBペイメントサービスを利用した決済方法があり、PayPayや楽天ペイの導入によって、所定の手数料が必要になってきます。例えば、PayPayオンライン決済を導入する場合は、初期費用が1,000円、月額費用が1,000円、決済手数料率3.45%を支払うことで、導入と運営が可能になります。

また、商品に仕入れ費用が発生する場合や送料がかかる場合も念頭に入れるのがよいでしょう。

まとめ

この記事では、Shopifyを利用する上での手数料はどれくらいかかるのかを具体的に解説してきました。新規事業や副業としてネットショップを始める際に、Shopifyのサービスを利用するのは良い手段です。しかし、Shopify自体の利用手数料や、Shopifyに付随するアプリの利用料金、また、その他の決済方法を利用する場合には、それぞれ所定の手数料がかかることがわかります。事業を進めていく上で、ご自身の事業の発展度合いを客観的に判断した上で、shopifyの運営に必要なプラン、アプリ、決済方法などを検討することが、ネットショップ構築を成功に導く近道でしょう。

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