楽天DEAL(ディール)とは?

こんにちは!
アプロ総研EC運営代行チームのスタッフです。
アプロ総研に入社して気づいたらもうすぐ10ヶ月になります。
時の流れの早さにウケちゃいますね。去年の今頃は異業種かつ道民でした。

今回は「楽天スーパーDEAL(ディール)」についてご紹介していこうと思います。

「楽天スーパーDEAL(ディール)」とは、購入金額の一部をポイントで還元するサービスです。
「楽天会員限定で、有名ブランド品や高品質な商品を、高いポイントバック率でお得に購入できる」がコンセプトで、10%~50%と高い還元率が魅力です。
なお、掲載商品が購入された場合には広告費(販売手数料、決済手数料)が別途発生します。

ユーザーのメリット

①ポイント還元率が高い!
何を置いてもポイントの還元率が高いことがいちばんの魅力です。
通常商品だと、100円(税抜)のお買い物で1%のポイント還元になりますが、対してDEAL商品だと10%~50%のポイントが還元されます。

例えば価格が1万円で還元率が50%だったとすると、5,000円分のポイントが還元されることになります。実質半額で商品を購入することができますね。
通常だと100ポイントしかつかないので、もうめちゃくちゃですね。

また、毎日開催(対象商品が毎日更新)されていて、さらに24時間限定商品などもあるので、こまめにチェックすることでお得にお買い物することができます。

②もらえるポイントは通常ポイント!
スーパーDEAL商品を購入してもらえるポイントは、通常ポイントになります。
期間限定だったり、優先されて使用されるなどの制限もありません。

さらに有効期限も通常のポイントと同様1年間かつ、期間内にポイントを獲得する度に有効期限は延長されていきます。
ぜひ定期的に楽天を利用して、富豪になってください。

③エントリー不要!
スーパーDEAL(ディール)はエントリー不要で利用できます。
購入後にエントリーを忘れていたことに気づいて、悲しい思いをすることがないのはありがたい限りです。

また、楽天会員であれば誰でも利用できるので、私のように楽天カードを家の中で紛失して楽天カードを使って支払いができないため、5と0のつく日の恩恵が受けられないような人間でも、スーパーDEAL(ディール)であれば恩恵を受けることができます。

運営店舗のメリット

ここまでは楽天市場のユーザー目線でのメリットをご紹介しました。

ユーザーへの還元ポイントが増える上に、販売手数料や決済手数料がかかるため費用はもちろんかかりますが、その分運営している店舗側にもメリットはあります!

①商品への導線が増える!
楽天トップページから楽天スーパーDEALのページへのリンクは複数あります。
さらに、スーパーDEAL対象商品は商品ページや検索画面でも対象商品は「スーパーDEAL」が大きく表示されます。
スマホは商品画像上、PCではカートボタン上に出てくるのでおっと思うと思います。
他の商品よりもポイント還元率が高いことが分かりやすくなるため、お得に購入したいユーザーの目に留まりやすくなります。

また、ポイントDEAL専用の検索ページも用意されている(便利!)ので、商品カテゴリーやポイント還元率から商品を絞り込んで検索することもできます。
通常検索に比べてヒットする競合商品が格段に減るため、お得に購入したいユーザーへの露出にも繋ぐこともできます。


②商品の認知にも最適!
事情があって値下げが出来ない商品でも、高いポイント還元率で特別感を演出することができます。
また、先述の通りスーパーDEAL対象商品は他の通常商品と比べて導線が増えるので、あまりアクセスされないニッチな商品や、通常販売で売り切ることは難しい商品を売り切ってしまいたい商品でもスーパーDEALを活用することで認知を高められるかもしれません。

注意したい点

そんな楽天スーパーDEAL(ディール)ですが、注意したい点もあります。
お客様からの問い合わせが来ることもありますので、気をつけましょう。

・ポイントがもらえるのは購入の翌日ですが、「獲得予定ポイント」として付与されます。
このポイントが利用できるようになるのは購入から20日後になります。
・各ショップ独自のポイントアップキャンペーン実施中にスーパーDEAL(ディール)対象商品を購入した場合は、ポイントアップは適用されません。
※ただし、楽天主催のイベントでのポイントアップの場合は併用できます。
例)お買い物マラソン、楽天スーパーSALE、勝ったら倍キャンペーン、ダイヤモンドプラチナゴールド会員様向けエントリー制キャンペーン など…
・クーポン利用時はクーポン利用後の価格に対してポイントが計算されます。(そりゃそう)
・楽天スーパーDEAL(ディール)に出品するには審査が必要です。また、掲載が出来ない商品もあります。
・楽天スーパーDEAL(ディール)開催期間に関わらず、商品名に「楽天スーパーDEAL」、「○%ポイントバック」と記載することは禁止です。
※ただし、楽天スーパーDEAL広告審査が完了した商品のみ、キャッチコピー、PC用商品説明文、スマートフォン用商品説明文、PC用販売説明文で「楽天スーパーDEAL」や「○%ポイントバック」を記載することはOKです。
期間終了後に残し続けることも禁止なので、速やかに消しましょう。

楽天スーパーDEAL(ディール)の出品方法

最後にざっくり楽天スーパーDEAL(ディール)への出品方法についてまとめてみます。
「広告掲載枠」と「サーチ枠」の2種類があり、最短で申し込み翌日10:00からキャンペーンを開催することができます。
どちらもエントリーと審査が必要ですが、楽天スーパーDEALが開催する広告掲載枠に参加する場合は掲載の約2週間前にエントリー、掲載可否の審査、さらに原稿の入稿があります。

①商品管理トップの「スーパーDEAL」をクリック。
②エントリー企画一覧の「新規エントリー」をクリック。
③「エントリー企画」から掲載希望イベントを選択。
 「サーチ枠」の場合は開始日と終了日も入力します。
 ※エントリーの締め切りは掲載開始日の前日(23:59)まで
④エントリー用CSVをアップロードする。
 ※エントリーしたい商品とポイントバック率を入力します。任意でブランド、販売予定個数も入力できます。
 ※指定できるポイントバック率が「広告掲載枠」と「サーチ枠」で異なるので、注意してください。
⑤「楽天スーパーDEAL広告特約」の規約に同意する。
⑥登録内容を確認してエントリー!
CSVでアップした内容の最終確認画面が出るので、確認して問題がなければエントリーして終わりです。お疲れさまでした。
書き出すと妙に工程が多くなりましたが、実際はそうでもないです。
審査状況はエントリーした翌日以降に「仮審査結果」が確認できます。

まとめ

今回は楽天スーパーDEAL(ディール)についてご紹介しました。
ユーザーにとってはとにかくお得だし、運営店舗側としても費用や利益率に注意して運用することで、効果的に販売・集客ができるようになります。
結局広告だしな……と敬遠してしまいがちかもしれませんが、ぜひご検討ください。

とは言ってもよくわかんないや……となってしまっても大丈~~~夫!(100人乗ってる物置の絵文字)
弊社ではそういった運用に関することも気軽に相談することのできるサービスを提供しています!
ぜひお気軽にお問い合わせください!

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