楽天スーパーDEALとは?概要から活用方法、注意点まで解説!

こんにちは( ᐕ)⁾⁾
アプロ総研の荒木です!
年末はクリスマスは年越しなどのイベントが盛沢山でわくわくしております!
ただ、急に寒くなってきたので皆様体調には気を付けてくださいね。
すこやかにクリスマスと新年をお迎えになられますよう、お祈り申し上げます(*˘︶˘人)

さて今回は楽天のサービスである楽天スーパーDEALについてお話します。
楽天スーパーDEALは2014年12月6日より、開始したサービスです。
テレビでもCMが流れているので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな楽天スーパーDEALの概要から活用方法、注意点まで解説いたします。

楽天スーパーDEALとは?

そもそも、楽天スーパーDEAL(以下、deal)とは値引きではなくポイントの付与によって、高いポイントバック率でお得に購入できるサービスです。
楽天の通常ポイントは100円ごとに1%ですが、dealの対象商品は10%~50%がポイントで還元されます。

▼例
通常の楽天市場でのお買い物 :10,000円(100ポイント)
deal50%還元でのお買い物:10,000円(5,000ポイント)

楽天会員であればエントリー不要でだれでも利用できるため、ユーザーにはとてもメリットがあるサービスです。
また、店舗側にもアクセス人数アップや転換率アップの期待ができます

dealの種類

dealの種類は3種類あり、「DEALサーチ」と「広告掲載枠」があります。
それぞれ特徴があるので、ブランドや商品に合ったものを選んでください。

DEALサーチ

店舗側が自由なスケジュールで開催することができます。
還元率:10~50%の中から選択可能
掲載箇所:楽天スーパーDEAL専用サーチページ、楽天市場お知らせ枠、楽天市場の通常検索ページ
掲載期間:1日~2週間
商品点数:1商品から可能
掲載までの流れ:エントリー>商品審査>掲載

24時間限定枠

楽天が開催するキャンペーンに掲載されます。
還元率:20~50%の中から選択可能
掲載箇所:楽天トップページ、楽天スーパーDEALポータルサイト、楽天市場の通常検索ページ
掲載期間:1日~2週間
商品点数:1商品から可能
掲載までの流れ:エントリー>商品審査>原稿入稿>原稿審査>掲載

DEALタイアップ枠

楽天が開催するキャンペーンに掲載されます。
還元率:20~50%の中から選択可能
掲載箇所:楽天スーパーDEALトップページに1店舗ごとに専用ページ掲載、楽天市場の通常検索ページ
掲載期間:1~2週間ほど掲載
商品点数:複数商品のエントリーが必要
掲載までの流れ:エントリー>商品審査>原稿入稿>原稿審査>掲載

dealの費用

対象の商品が購入された場合、ポイント還元率を乗じたポイント分と広告掲載料金として商品価格の10%を店舗が支払う必要があります。※クーポン利用額は控除

▼例:販売価格が10,000円を50%ポイントバックの場合
ポイント原資:5,000円
広告掲載料金:1,000円
売上:4,000円

利益が十分確保できる商品であれば利用してみる価値はあると考えられます。
ただ、利益が少ない商品に関しては出品は控えるべきです。
単純に考えるとポイントバックの料金だけの費用が請求される思われますが、広告掲載料金の10%しっかり持っていかれます。場合によっては利益が割れてしまう可能性があるのでしっかり利益の計算をして還元率を決めましょう。

dealのメリット

dealのメリットは大きく分けて3つあります。

アクセス人数のアップ

楽天の検索画面に「楽天スーパーDEAL」のロゴが表示されることで視認性が高まり、クリック率の向上が見込めます。
さらに、deal専用ページの検索にも表示され、通常よりも競合が少ない状況になりアクセス向上に繋がります。
間接的にはなりますが、売上が伸びることで楽天のランキングの入賞や検索結果での上位表示にもつながりアクセス人数アップの期待ができます。

転換率のアップ

商品ページにも「スーパーDEAL」のアイコンと期間の表示がされる為、お得感や期間限定感が感じられ、購買意欲を煽ることができるため転換率アップに貢献できます。

優良顧客の獲得

dealはダイヤモンド会員・プラチナ会員が多く利用している傾向もあるため楽天での優良顧客獲得も期待できます。
優良顧客の獲得に関しては今後のリピート率向上や客単価アップにも繋がる要素ですので、dealをしっかり活用して獲得していきたいですね。

dealの活用方法

dealでは、例えば以下の様な商品を出品するのがオススメです。

値下げをしたくない商品

dealに関しては直接的な値下げではないので、ブランドイメージを下げずに商品の訴求が可能です。また、期間中はdealのロゴマークが表示され検索結果のなかでも目立つ表示がされることから認知拡大にも期待ができます。

高価格帯の商品

高額な商品に関しては、ポイントの多さがとても伝わり安く、他店舗の商品との差別化もできるためアクセス人数、転換率のアップが期待できます。

在庫処分したい商品

dealはアクセス・転換率アップに効果的なのと対象期間の表示がされるので、購買意欲を煽りやすい為、在庫処分したい商品に有効だと考えられます。

dealの注意点

「dealの種類」にも載っている通り、エントリーには審査が必要になってきます。
基準を満たしていない商品に関しては、審査に落ちてしまったり、次回の審査に影響が出る可能性もあるので以下に注意して申請をしましょう。

掲載不可の商品

  • 商品価格が20円未満の商品
  • 中古商品
  • 通常販売かご以外の商品(予約販売かご、定期購入・頒布会かごなど)

「楽天スーパーDEAL」などの表記の注意事項

合格前に「楽天スーパーDEAL」、「楽天スーパーDEAL開催予定」などと記載することは禁止されております。
また、合格後は「楽天スーパーDEAL」や「●%ポイントバック」等をキャッチコピー、PC用商品説明文、スマートフォン用商品説明文、PC用販売説明文で記載可能となりますが、開始予定日時、終了予定日時の併記が必須となります。
還元率についての記載をする場合は「倍」ではなく「%」としなければなりません。

商品ページの変更の注意事項

同一商品を同時期に重複エントリーすることは禁止されております。
また、商品審査合格後に商品の価格や掲載終了直後に大幅な値引きをおこなうことも禁止されているので、開催中とその直後で価格の変更を行わないようにしましょう。

まとめ

今回はでdealの概要から活用方法まで解説しました。
売上アップには、アクセス人数や転換率のアップの向上は必須と言えます。
そこでdealの活用は、とても有効的だと考えられます。
また、dealの利用はダイヤモンド会員・プラチナ会員が多く利用している傾向から優良顧客獲得ができるのも大きな特徴です。
ただ、ポイント原資の他に広告掲載料も掛かってくるため利益の計算や注意事項なども細かいため、戦略的に運用する必要があります。
すぐに効果が出ない可能性もあるのでPDCAを回しながら長期的に運用していき勝ちパターンを見つけ出しましょう。

弊社では楽天dealの相談や運用も承っております。
お困りごとがあれば、ぜひお気軽にお問合せください。
お問い合わせはこちらからどうぞ!
楽天運用代行 → https://www.apro-soken.co.jp/rakuten-rakuraku-plan/
それではまた!

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