InstagramとFacebookの連携について

こんにちは!

アプロ総研運営代行チームのシャです。

日本在住7年目の台湾人、好きな和食はラーメンとお寿司です!

最近は韓国料理にもはまっています。

アプロに入社して7か月が経ちましたが、まだまだ勉強中です!

ECの世界は奥深いですね。がんばります。

今回はECを運営する上で、多くの方が活用している「SNS」の話。

その中でも、商品やブランドのPRとしてよく使われる「Instagram」と「Facebook」にスポットライトを当てて、お伝えできればと思います。

 

ぜひ最後まで、読んでいってくださいね!

FacebookとInstagramの特徴について

商品やブランドのPRでSNSを活用している方が多いかと思いまうすが、皆さんはどのような基準で発信する媒体を選んでいますか。

一概にSNSといっても、ユーザー層や投稿方法、拡散範囲等は多種多様です。

早速ですが、SNSユーザーの大多数を占めるInstagramとFacebookの特徴について、一度整理しましょう。

Facebook

  • 日本国内のユーザー数(2022年12月時点):約2600万
  • ユーザー層:40~50代が多い
  • フィード投稿の特徴:テキストのみ、テキスト+画像、テキスト+動画(外部リンクの埋め込みOK)
  • 投稿の届く範囲:友達、友達の友達

Instagram

  • 日本国内のユーザー数(2022年12月時点):約3300万
  • ユーザー層:20~40代が多い 30代以下女性比率が60%を超えている
  • フィード投稿の特徴:テキスト+画像、テキスト+動画(テキストのみは不可)
  • 投稿の届く範囲:フォロワーのみ

ざっくりとこんな感じです。

一番大きな違いはやはりユーザーの年齢層ですね。Instagramは比較的に若年層の方が多いですが、ここ数年では40代・50代のユーザーも増えてきている印象です。

ちなみに、筆者はFacebook歴10年、Instagram歴7年です。

高校生の時くらいに周りが使い始めたのでアカウントを作りました。

個人的な印象では、初期のFacebookやInstagramはリアルに繋がりのある知人や友達の近況を知る、チャットをするためのツールのイメージが強かったので、今でもその感覚がなかなか抜けません(汗)

ここ何年Facebookの機能がたくさん増えて、Instagramと同時に投稿しても違和感がないくらいになっています。

初期から使っているユーザーからすると、もはや機能がいっぱいありすぎて使いこなせないので、ここ何年はInstagramしかしていませんが。。(同年代の人がほぼInstagramメインというのもあります)

一度、Instagramが若者に人気の理由やその特徴について、少し掘り下げようと思います。

Instagramが人気の理由

Instagramが最も特徴的なのは「画像メイン」の投稿形態。

投稿時は画像もしくは動画が必須で、より商品やブランドの魅力を知って頂くためにも、投稿するビジュアルにこだわりたいところです。

また、Instagram独特の「3×3」の構成を意識した、プロフィールで画像を並べた時の構図も一つのポイントです。

画像単体だけでなく、全体で見た時にごちゃごちゃしていないか、アカウントの世界観が伝わるかが結構大事になってきます!

最近では「リール」というショート動画の機能も人気を集めています。いわばインスタ版のTikTokです。

Instagramに搭載されたテンプレートを使えばすぐ投稿できますし、専用の編集アプリもあるので、スマホで手軽に動画を作ってアップできます。

以前は15秒までという制限がありましたが、今は最長90秒までの動画を投稿することができます。

繰り返し見てもらうためには長くても1分以内に収めるのが良いでしょう。

ある程度人気を集めたリールや投稿は、「発見タブ」や「タイムライン」で、各ユーザーの履歴やフォロー内容に基づいて表示されることもあるので、フォロワー以外の方にリーチしやすい(いわゆるバズりやすい)とも言われています。

ただ、表示される仕組みや基準は明らかになっていないので、多少運任せなところがありますかね・・・

Instagramのプロアカウントに切り替えよう!

商用でInstagramを活用したい場合、まずはプロアカウント(ビジネスアカウント)の切り替えが必須です。

ビジネスアカウントでできることは、大きく3つあります。

  1. ビジネスプロフィール

    プロフィールに公式ページの設定と会社の連絡先・住所の設定ができて、利用者が問い合わせ対応しやすい点と、業態によっては注文・予約ボタン等を付けることもできます。

  2. インサイト機能

    「インサイト」といわれるInstagram独自の分析機能が利用できます。逆に、インサイトが使えないと、反応が良かった投稿が確認できず、分析ができないため改善も難しいでしょう。ビジネスアカウントを運営していく上で非常に大事な機能です。

  3. 広告出稿できる

    Instagramはユーザーが多い分、フォローしているアカウントやハッシュタグの内容しか見られないという性質を持っているので、通常の投稿だけでフォロワーを増やすのは結構難しかったりします。そんな時に頼りたいのは、Instagram広告です。

Facebookと同じように、Instagram広告では細かいターゲットの設定ができ、狙いたい効果によって6種類の配信方法が選べて、精度の高い広告を出すことができます。

Instagramで広告出稿をするには、まずはプロアカウントに切り替える必要があるのと、Facebookアカウントとの連携が必要となります。

Facebook連携について、次の項目で詳しく見ていきましょう。

InstagramとFacebookの連携メリット

まずは連携方法ですが、Instagramの「設定」→「アカウント」→「他のアプリへのシェア」でFacebookを選択して、ログインすれば完了です。

複数のアカウントの管理者である場合は、連携したいアカウントを選択してログインします。(連携できるアカウントは1つのみ)

Facebookと連携するメリットとしては、大きくまとめて以下の5つです。

  • FacebookとInstagramで投稿を同時にシェアできる
  • Facebookの友達をInstagramに取り込める
  • Instagram広告を出せる
  • Instagramショッピング機能が使える

順番に見ていきましょう。

FacebookとInstagramで投稿を同時にシェアできる

シンプルに、運用の手間が省けるということですね。

連携をしておけば、FacebookとInstagramでどっちも投稿したい時は、投稿時の「シェア先」でFacebookを選択すれば同時に投稿できます。

後からのシェアもできるので、イベントや告知等する時に便利ですね。

ただ、先もお伝えした通り、FacebookとInstagramのユーザー層が少し異なります。

媒体によってはユーザーとの相性もあるので、Instagram向けの投稿がFacebookでも同じ効果が得られるかといわれるとそうでない場合もあるので、投稿内容によって使え分けるといいでしょう。

Facebookの友達をInstagramに取り込める

Instagramの投稿が拡散しにくい大きな理由は、フォロワー以外に投稿が届きにくいこと。

先ほどもお伝えした通り、アカウントやタグをフォローしているユーザー以外には、なかなか投稿が表示されません。

Facebookと連携している場合は、Instagramで自動的にFacebookの友達や繋がりがある人のアカウントを見つけ出してくれます。よくタイムラインに出てくる「知り合いかも?」ってやつですね。

アカウント立ち上げの初期でフォロワー数に困る時は、まずは知人にフォローしてもらうというのもひとつの手です。

ちなみに、自分がフォローしている人が「いいね」をしたコンテンツが自分のタイムラインに表示される経験、皆さんありませんか?

それで投稿がたまたまフォロワー以外の方の目に留まり、興味を持ってくれたらいいね・フォローをしてもらえるかもしれません。

Instagram広告を出せる

こちらも前述の通りです。

Instagramは2012年Facebookに買収されて、当時では結構大きなニュースだった気がします。

Facebookというと、基本実名制でユーザー情報等も細かく登録する必要があります。そこを利用してより精度が高いターゲティングができるのがFacebook広告ですが、その機能をInstagramでも活用されています。

Instagramの特徴を生かして、狙いたい効果に合わせて広告を出すフェースを選べるのもInstagram広告の特徴です。

よく見るのは、さも普通の投稿のようにさりげなく表示される「フィード広告」や「ストーリーズ広告」とかですかね。

こちらもFacebook連携必須の機能ですので、広告を出したい方は要チェックです。

Instagramショッピング機能が使える

EC集客目的でSNSを運営している方必見の機能です。

Instagram上でカートを持つわけではないですが、「ショッピングタグ」を画像につけることで、タップすると自社ECに飛ばせることができます。

画像をタップすると、商品の位置にショッピングバッグのアイコンが表示され、さらに押すと商品詳細が表示されて、インスタ外部のリンクへ飛ばすことができます。

これは、外部からの集客が難しい本店の場合、結構ありがたい機能ですよね。

私自身も、偶然SNSで見た画像やフォローしているインフルエンサーが着用しているのがきっかけで、今まで知らなかったお店でお買い物したことがあります。衝動買いってやつですね。

まとめ

いかがでしたか。

今回はInstagramとFacebookの連携についてお伝えしました。

SNSの機能は日々変わっていくので、なかなか運営が大変だったりもしますが、うまく取り入れると、自社ECとの相乗効果が狙えることに間違いなしです!!

アプロ総研ではEC運営に関する様々なサービスを提供しております。

SNS運営でお困りの場合も、もしかしたらお役に立てるかもしれません。

ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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